NLPメンタルトレーニングでは、心の使い方を変えることによって、現実を変えていくというイメージがあります。
そのためには、心の深い領域のプログラミングを変えていくことが、大きなカギとなるでしょう。
その心の領域とは、潜在意識と言い換えることができます。
人の意識の中で、私たち自身が知覚できるのはわずか5%といわれています。
それ以外の広大な領域を、潜在意識が占めているのです。
ですので、私たちが顕在意識の上でどれだけ自分を変えよう、人生を変えようと試みても、効果はあまり持続しないことが多いのです。
それは、あなたが砂浜に立ち、波打ち際に木の棒で「私は人生を~のように変える」と力強く書いてみたものの、大きな波が寄せてきて、あっさりとその文字を消されてしまうようなものです。
この場合、顕在意識は波打ち際のわずかな領域であり、波が潜在意識といえます。
ですので、私たちがどんなに強く誓ったことも三日坊主になりやすいのは、潜在意識の力があまりにも広大だからといえるのです。
潜在意識には、これまでの習慣や根付いている性格的なパターンなどが組み込まれています。
ですので、自分自身を根本的に変えようと思ったら、この潜在意識にアプローチすることが、早道となるのですね。
また、潜在意識にアプローチすることで、脳内物質のバランスをコントロールすることも可能です。
そのことで、現代人が陥りやすい心の不調、不眠症やうつ、パニック症状などの改善につなげることもできるのです。
この脳内物質のバランスのカギを握っているのが、セロトニンという脳内ホルモンです。
セロトニンがうまくはたらいていると、私たちは健康的でいられ、願望の実現をしやすくなるのです。
セロトニンで不眠うつを改善する情報サイト