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NLP メンタルトレーニング

NLPについての理解と、メンタルトレーニング全般について綴っていきたいと思います。

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メンタルトレーニングと自我状態

私たちは、人と交流するときに使っている「自我状態」があります。

相手に対して、どのように反応するか、対応しているのかで、その人の自我状態がわかります。

この自我状態は3つに分けられますが、この自我状態を知っておくことが、メンタルトレーニングのうえでも役立ちます。


・ペアレント

「親」の自我状態。
親やリーダー(ボス)的な態度をとる。
優位に立つこと、一目置かれることが目標。
断定的な発言が特徴。
会話には、常套句や慣用句を用いることが多い。
馬鹿にされたりなめられることを最も恐れている。
急に怒り出したり、人を馬鹿にしたりする。

・アダルト

「成人」の自我状態。
理性的に判断し、現実的に目標を達成し、利益を得る。
有能であることが目標。
理性的な発言が特徴。
会話には、数字や実例を用いることが多い。
明確な目的を持ち、時間を有効に使う。
結果を出せないことや、損をすることを最も恐れる。

・チャイルド

「子ども」の自我状態。
人から好かれることが目標。
感情的、感覚的な発言が特徴。
会話には、おおげさな表現や流行語を用いることが多い。
相手から受けようとしたり、声色を変えて甘えたりする。
嫌われること、相手にされないことを最も恐れる。

次章では、この自我状態についてさらに詳しく見ていくことにしましょう。
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NLPメンタルトレーニング 脳内物質のバランス

NLPメンタルトレーニングでは、心の使い方を変えることによって、現実を変えていくというイメージがあります。

そのためには、心の深い領域のプログラミングを変えていくことが、大きなカギとなるでしょう。
その心の領域とは、潜在意識と言い換えることができます。

人の意識の中で、私たち自身が知覚できるのはわずか5%といわれています。
それ以外の広大な領域を、潜在意識が占めているのです。

ですので、私たちが顕在意識の上でどれだけ自分を変えよう、人生を変えようと試みても、効果はあまり持続しないことが多いのです。
それは、あなたが砂浜に立ち、波打ち際に木の棒で「私は人生を~のように変える」と力強く書いてみたものの、大きな波が寄せてきて、あっさりとその文字を消されてしまうようなものです。
この場合、顕在意識は波打ち際のわずかな領域であり、波が潜在意識といえます。
ですので、私たちがどんなに強く誓ったことも三日坊主になりやすいのは、潜在意識の力があまりにも広大だからといえるのです。

潜在意識には、これまでの習慣や根付いている性格的なパターンなどが組み込まれています。
ですので、自分自身を根本的に変えようと思ったら、この潜在意識にアプローチすることが、早道となるのですね。

また、潜在意識にアプローチすることで、脳内物質のバランスをコントロールすることも可能です。
そのことで、現代人が陥りやすい心の不調、不眠症やうつ、パニック症状などの改善につなげることもできるのです。

この脳内物質のバランスのカギを握っているのが、セロトニンという脳内ホルモンです。
セロトニンがうまくはたらいていると、私たちは健康的でいられ、願望の実現をしやすくなるのです。

セロトニンで不眠うつを改善する情報サイト

NLPメンタルトレーニング 自分が世界を変える?

NLPメンタルトレーニングでは、「全ては自分から」という考え方を用いることをお話しました。

それでは、どのようにその考え方を根付かせ、行動を起こしていけばいいのでしょうか。

その考え方に気づいたら、今後はまず人のせいにするのを止めていくようにすることが第一歩です。

そうはいっても、どう考えても相手に非がありそうだ、とか、自分には責任があるとは思えない、という状況もあることでしょう。

単純に考え方を変えようとするのではなく、まずは人のせいにしようとしている状況に「気づく」ことが、何より大事になります。

そして、それと同じようなことが過去になかったかどうかを、自分なりに探っていきます。

また、同じようなパターンの相手と、似たような状況を繰り広げていなかったかどうかをふり返ってみましょう。

そして、自分と同じように、何か不都合な状況の時に、相手のせいにしてしまう人物が周りにいなかったかどうかを、思い出していくようにします。

すると、身近な関係の中に、今の自分と同じような反応パターンをしている人がみつかるかもしれません。

それは、親だったり、兄弟姉妹だったり、学校の先生や友人の中にいたかもしれません。

または、そのような相手に責められている所が思い浮かんでくるかもしれません。

自分が同じようなパターンをとっている、そのきっかけや原因となっている人や出来事を思い出すことが、現状を変えていくための第一歩となるのです。

そうして、その考え方が今の自分にとってどんなメリット、デメリットがあるのかを考えてみるようにします。

もし、今の自分にとってあまり役に立っていないのなら、その考え方やパターンを上書き修正していくようにします。

NLPメンタルトレーニング 全ては自分から



NLPやメンタルトレーニングでは、「全ては自分から」という考え方に基づいていることが多くあります。

私たちはつい、不都合なことが起こると、誰か他人のせいにしてしまいたくなることがあります。

例えば、仕事でうまくいかないことがあると、部下のやり方が良くなかったからだ、と責任転嫁をしたり、先生が生徒の成績が伸びないのを、やる気がないからだと決めつけたり、親が子どもの態度を責めたり・・・。

こう取り上げていくと、日常生活の中で「人のせい」にすることは、よくあるどころか、無意識の習慣にすらなっているのかもしれません。

ただ、これでは問題は解決しませんし、相手との関係が遮断されてしまうことにもなりかねません。

NLPやメンタルトレーニングに関わらず、「相手は自分の鏡」という言い方もあります。

自分と関わる相手に不都合な面を見たなら、相手を責める前に、まず自分自身をふり返り、みつめることが大切となるのです。

心理学でも、相手の中にどうしても気になる欠点をみつけたら、それは自分が抑圧して見ないようにしている心の影である、という捉え方があります。

逆にいうと、相手の中に美点を見出したら、それと同じ資質が自分の中にも存在している、ということにもなるのです。

このように、「全ては自分から」という発想に基づいて考え、行動を起こすようにすると、周囲の世界がそれまでとはちがったものに展開していくことがわかるようになるでしょう。

NLP メンタルトレーニング 自己催眠

NLP メンタルトレーニングで特別なテクニックを用いることがなくても、私たちは普段から催眠にかかっていることがよくあります。

それは、どのような場面でしょうか。

例えば、恋愛などは自己催眠の最たるものと言えるかもしれません。
好きになった相手に心を奪われ、夜も昼も思い続け、どんどん相手に対する思いを膨らませていきます。
相手と親しい恋仲になった場面を想像しては、恍惚とした気分に浸ることもできるでしょう。

また、恋愛が成就した時は、この世の極楽と思えるほど幸福感を味わえるかもしれません。
相手のことを知るほど、ますます好きになっていったり、相手の言葉や仕草に特別な意味を感じとってしまうこともあります。

しかし、一方で歯車が狂い始めると、それまでは素敵に感じられていた相手の一挙手一投足が、耐えがたく感じられたり、価値観の違いにがっかりしたり、嫌悪感を抱いたり、などということもあります。

NLP メンタルトレーニングでは、最初は自己催眠にかかっている状態、また後者は催眠から覚めた状態と捉えられるかもしれません。

このように、恋愛を例に取ると、誰にも思い当たる節がありそうです。

しかし、恋愛をしている最中は、周りのことが目に入らないほどのめり込んで、そこで確かに強い愛情や幸福感を味わっています。
そして、自分を美しく見せようと努力したり、普段よりも行動的になったりと、潜在的な能力を発揮していたはずです。

私たちは、催眠の力によって、より能力を活かすことが可能なのです。
NLP メンタルトレーニングは、このメカニズムをさまざまな場面に応用しているとも言えるでしょう。

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