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NLP メンタルトレーニング

NLPについての理解と、メンタルトレーニング全般について綴っていきたいと思います。

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NLP メンタルトレーニング 個人の信念体系

NLP メンタルトレーニングにも関わる、人の持つ信念体系についての続きです。

前回は、人の常識的な信念体系について、少し触れさせていただきました。
それでは、個人的な信念体系とは、どのようなものでしょうか。

人は、それぞれ異なった生育環境の下で成長してきます。
その中で、いちばん大きな影響を与えるのが、両親と言えるでしょう。

動物は、生まれて初めて視界に入った動物を、自分の親だと認識する、とも言われています。
親に従い、親に倣い、生きるためのさまざまなことを習得していくのです。

人も、やはり生まれてから物心つくまでは、親を始めとする周囲にいる人の影響を大きく受けると言われています。
NLP メンタルトレーニングでも、このことが注目されています。
表情や感情が豊かな親から面倒を見てもらった子どもは、やはり情感豊かに育つことが多いでしょう。
理論派の親がいつもそばにいれば、物事を筋道立てて、理論的に考える習慣が身に付くようになるでしょう。
暴力的な親や兄弟がいつも同じ家の中にいれば、いつも何かに脅かされているような気持ちになったり、自分も暴力で人と関わることを覚えるかもしれません。
また、物心ついて学校へ通うようになると、周囲の友人や教師などからも、大きな影響を受けることになります。

生育環境によって身に付いた信念体系は、無意識に形成されるため、本人にも気付かないところで思わぬ癖となって現れることがあります。
NLP メンタルトレーニングでは、これらの成長過程で形成された個人的な信念体系に注目し、それを変化させていくことを得意としています。


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NLP メンタルトレーニング 序章

NLPという言葉をご存じでしょうか?

これは、「神経言語プログラミング」と日本語に訳される、メンタルトレーニングの名称です。
この手法は、心理療法の1つでもある、「催眠療法」の一流派と捉えることもできます。

NLPという言葉をまだよく知らなくても、「催眠」という言葉なら、よく聞いたことがあるでしょう。

催眠というと、テレビなどで時々目にする、催眠術師にたやすく操られる人の姿が思い出されるかもしれません。
また、催眠療法では、タバコなどのあまり望ましくない癖を改善するために用いられる手法としても、長いこと応用されてきています。

催眠を一口に言うと、「人の心のプログラミングを変える」テクニックだと言えるでしょう。
NLPも、この手法に基づいたメンタルトレーニングの一種と言えます。

人の心には、無意識に根付いた信念体系があります。
それは、一般常識から来るものもあれば、ごく個人的なものもあります。

例えば、「信号が赤の時は、道路を横断しない」というのは、私たちが子どもの頃から当たり前にインプットされている信念体系です。
日本人にとっては、例え小さな信号無視をすることがあったとしても、「信号が赤なら止まる」という信念が前提となっています。
なぜなら、信号が赤なのに道路を渡る時というのは、あえて「信号を無視する」という意識の行動となるからです。

これが別の国へ行くと、信号が赤だろうが車が目の前に迫っていようが、おかまいなしに道路を横断するのが通常となっていたりします。
ここでは、「信号無視」という概念はなく、「人が道路を渡る時には、車の方が避けるもの」という信念体系が根付いていると言えるでしょう。

NLP メンタルトレーニングについて、次の章でもつづきを述べていくことにしましょう。


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