私たちがストレスを抱えている時、思考もだんだんマイナスの方向へと傾きがちになります。
「こんな自分はダメだ・・・」
「もっとがんばらなければ・・・」
「自分は認められる価値がない・・・」
じつは、このような気の迷いが、さらなるストレスや悪循環へとつながることも少なくありません。
自分には価値がない、と思う時、私たちは他人と自分とを比較し、「まだまだ自分は足りない」と思い込んでしまいがちです。
そして、自分よりも成功している人、幸福そうに見える人を羨ましがり、嫉妬をしたり失望したりと、あまりプラスにならない思いを抱いてしまいます。
じつはこれはあまり意味がなく、このような堂々巡りをしているだけではますます自分自身の足を引っ張ることになるだけです。
何かうまくいかないことがあった時には、逆に一人の時間を取り、自分とじっくり向き合い、自分への愛を取り戻すことが第一です。
そうすることによって自尊心を回復し、自分らしいやり方で、また新しい一歩を踏み出すことができるのです。
しかし、私たちはどうしても人との関係の中で、自分を見失いがちです。
そして、いつのまにか「どうしてよいかわからない・・・」と、頼りない気持ちになり、誰かに助けを求めたくなります。
周囲に信頼できる相手がいるなら、相談したり励ましてもらったりと、少し甘えることでエネルギーを回復することもあるでしょう。
ただ、最終的には自分自身の力で立ち直るのが、本物の自信につながります。
私たちが困難を乗り越え、自分の道を切り開くのは、自尊心の力によるものです。
「自分は大丈夫」という、絶対的な自信です。
それは、自己に対する信頼、そして自分が世の中に愛されていると信じられる力です。
ですが、私たちは生育過程で愛情不足を感じていると、なかなかこの自己愛や自尊心が持ちにくい傾向になります。
大人になっても自尊心が低いと感じられる場合は、自己イメージを自発的に変えていく必要があるのです。
そのために、NLPトレーニングやイメージトレーニングなどを取り入れ、自己コントロール力を高めることが手助けになるでしょう。
大人になっても、意識することで自己イメージを高めていくことが可能です。
それには、まず自分自身を愛すること、自尊心を取り戻すことが大きな鍵といえるでしょう。
自分を愛する方法・自尊心を高める方法はこちらPR